吹上焼酎は、明治29年（1896年）に創業された120年以上の歴史を持つ蔵元で、従業員数は14名。令和3年には鹿児島県本格焼酎鑑評会で19年連続となる優等賞に輝き、その名声は鹿児島県内に広く知られています。創業当初は辻宗平氏によって焼酎製造が始まり、昭和26年に法人化。吹上焼酎株式会社として井料才吉氏が代表取締役に就任しました。その後、昭和50年には大関株式会社の子会社となり、平成7年には代表銘柄『小松帯刀（こまつたてわき）』の発売を開始。伝統を守りつつ、確かな技術で地域に根差した酒造りを続けています。