浅舞酒造は、秋田県南部の横手盆地に位置し、豊かな湧水と良質な米に恵まれた環境で全量純米酒を醸造しています。「酒は田んぼから生まれる」を理念に、2011年から全ての酒を純米酒として生産しています。蔵人たちは、手に取る人々の心が温まるような酒を造るため、心を込めて仕込みを行っています。 「天の戸」の酒銘は創業者の柿崎宗光氏が古歌から名付けたもので、伝統と革新の精神を表現しています。毎年、新しい杉玉が飾られる際には、新たな日の光が照らし、新たな一歩を象徴しています。 浅舞酒造は、地元横手産の米を全量使用し、地元の豊かな風土を生かした酒造りを続けてきました。大正時代に創業され、戦時中に一度廃業を余儀なくされたものの、地元の強い要望により再開し、以降も特級規格の純米酒製造を開始し、全国新酒鑑評会で多数の金賞を受賞しています。近年もIWCやKura Masterなどの国際大会で最高賞を受賞し、国内外で高い評価を受け続けています。