めむろワイナリーは、北海道芽室町の豊かな自然の中で、ヨーロッパ品種のブドウ栽培に挑むワイナリーです。寒冷な気候が続く十勝地方で、土づくりや越冬技術の開発を通じ、独自のブドウ栽培に取り組んできました。ワイン造りでは、農業者と醸造家が共に「ブドウの品質を超えるワインは造れない」という信念を大切にし、収穫から醸造まで細心の注意を払っています。また、畑ごとの個性を活かす「畑ごとのワイン造り」を行い、アジア初の高性能除梗機や科学的な品質管理で、ブドウ本来の風味を引き出しています。芽室町の「豊穣の大地」に根ざし、次世代の農業とワインの未来を築くことを目指すワイナリーです。